純銀 サルバ、トレイ 10 - 2019.08.10 Sat
ロンドンアンティークマーケットのアンティーク写真集
ロンドンアンティークマーケットでこれまでに紹介させていただいたアイテムのギャラリーです。
http://london-antique.shop-pro.jp/( ← ショップはこちら)
ビクトリアンの後のエドワーディアンの時代の純銀のサルバとトレイです。
英国王のスピーチという映画の中で国王のジョージ5世がベッドでレターにサインをするシーンがありました。
この時レターが載せられていたのがシルバーのトレイでした。
お茶とブレックファーストをのせたトレイをチャンバーメイドがベッドルームに運んだりするのも映画でよく目にするシーンですね。
Ref. 23260 London c1906



イギリス London c1906 Goldsmith&Silversmith company
純銀ローズサルバ 27㎝
エングレイビングによる "Rose wreath" 模様がとても素敵で他メーカーでは見られないようなデザインのサルバです。
これだけのローズ模様がしっかりデザインされているサルバはレアです。
サルバ周囲のローブ模様は銀の厚みがあり一番ダメージを受け易い周囲をしっかりと保護しています。
3点のティーセットならばS~Mサイズが収まる大きさです。
メーカーのGoldsmith&Silversmith company は、有名宝飾デザイナー "William Gibson" により1880年創業されました。
現在のロンドンのピカデリーサーカスのあたりにジュエリーの店を開きそこではお茶も飲めるようになっていたそうです。
そんな宝飾メーカー作のこのサルバはオシャレで上品、かつ隅々にまで気配りされたデザインです。
重さ608g、直径27㎝、内径20㎝、高さ3㎝
Ref. 22796 Chester c1906



イギリス Chester c1906 Barker Brothers (Herbert Edward Barker & Frank Ernest Barker)
純銀円形サルバ
リムの部分のウェーブとシェルの装飾、中央の凝ったデザインのエングレービングがとても美しいサルバです!
フラワーのエングレイビングは非常に繊細な手彫りによるもので立体感があります。
ミディアムサイズの3点ティーセットが余裕で収まる大きさです。
数の少ない Chester のホールマークがついています。
重さ573g、直径28㎝(内のり約20㎝)、高さ3㎝
Ref. 22532 Birmingham c1906



イギリス Birmingham c1906 Jones & Crompton -Edward Samuel Jones & Hubert Crompton-
ゴージャスな透かしの楕円形トレイで横幅56.5㎝、重さは約 2Kg もあります。
リム周囲に施されているハンドピアースはスズランがスクロールされており、中央部分にはガーランドを組み合わせた伝統的なパターンが美しく繊細にハンドエングレービングされております。
このようにリム周囲の透かしがスズラン模様というのは珍しく、可愛らしい装飾が施された4本の脚もまたレアで印象的です。
大きめなサイズで厚みもあるので重さのあるティーセットと茶器、デカンタとグラス等をセットして頂いても安心ですしゆったりサイズなので余裕です。
このような茶器を載せるようなサルバの場合にはしっかりとした底の厚みがなければいけません。
重さ2050g、縦390mm、横565mm、高さ30mm
Ref. 24197 Birmingham c1907



イギリス Birmingham c1907 Henry Matthews
純銀 リボン スクエアトレイ
リボンとガーランドの可愛い純銀のトレイです。
このサイズのトレイは Drinking Tray とも呼ばれデカンタに入った飲み物とグラスを載せるために使われることが多かったようです。
可愛い装飾ですのでレディ達のテーブルにシェリーやリキュールを出すときに使われたのでしょう。
中央にはモノグラムでAとWのイニシアル、その下には 11・11・05 の日付が刻まれています。
特別なデザインで注文された記念の品だったものと思われます。
重さ 254g、 縦 19.5cm、 横24.5cm、高さ 2cm
Ref. 21878 Birmingham c1907



イギリス Birmingham c1907
リム周囲に3㎝幅で透かしが入ったスクエアサルバでコーナー部分のデザインがとても素敵です。
人数が多い時にはディッシュとしてスィーツ、前菜、フルーツ、ケーキ、サンドイッチと何を載せてお使いいただけます。大きなティーセットでも余裕です!
とても綺麗なコンディションなのですがHall Markのメーカー名のみが薄く読み取れません。
経年で薄くなったと言うよりは最初から薄かった様な気が致します。年代、アセイオフィス、ライオンマークはとても鮮明です。
外30cmx30cm、内24cmx24cm、H2cm、855g
Ref. 22191 Birmingham c1907



イギリス Birmingham c1907
大きさと素晴らしい装飾に圧倒される豪華なサルバです。
ウェーブにビーディングを組み合わせた厚めのリムの内側がピアッシングになっています。さらに中央部分には大胆なエングレービングの装飾です。脚もとても凝った細工になっています。
ピアース、エンボス、エングレイビング、Cast細工など英国銀器のすべての技が組み込まれた逸品です。
1053g、直径36cm、高さ3cm
Ref. 21912 Sheffield c1908



イギリス Sheffield c1908 Joseph Rodgers & Sons
メーカーのJoseph Rogers & Sons は1682年にシェフィールドで創業、初めは他のシェフィールドのシルバースミスと同じようにカトラリーを作っていたメーカーです。19世紀の後半にはこのように美しい銀器を多く作るようになりました。
伝統の立体的なシェル&ウェーブ模様のリムがいかにも英国クラシック銀器の趣です。サルバ内側にはフラワー模様が丁寧にそして鮮明に彫られています。3本の脚は Ball & Claw、やはり英国アンティーク伝統のスタイルです。
銀の厚み、重量感、しっかりした作りといった英国伝統のサルバの条件を全て満たしている素晴らしいお品です。昔はこの様なサルバはお客様のカードや手紙を預かる際に使用されていました。イギリスのTV番組の時代劇の中で、バトラーがサルバにお客様の名刺を預かり書斎にいるご主人に届けるシーンを目にします。
今では普通バトラーもいませんしそのような使い方はなくなりましたので菓子盆としてなどご自由な発想でお使い下さいませ。頑丈なのでワインとグラス等の重さがあるものを載せられても安心です。
外径26.5cm、内径19cm、高さ2.5cm、重さ582g、
ロンドンアンティークマーケットでこれまでに紹介させていただいたアイテムのギャラリーです。
http://london-antique.shop-pro.jp/( ← ショップはこちら)
ビクトリアンの後のエドワーディアンの時代の純銀のサルバとトレイです。
英国王のスピーチという映画の中で国王のジョージ5世がベッドでレターにサインをするシーンがありました。
この時レターが載せられていたのがシルバーのトレイでした。
お茶とブレックファーストをのせたトレイをチャンバーメイドがベッドルームに運んだりするのも映画でよく目にするシーンですね。
Ref. 23260 London c1906



イギリス London c1906 Goldsmith&Silversmith company
純銀ローズサルバ 27㎝
エングレイビングによる "Rose wreath" 模様がとても素敵で他メーカーでは見られないようなデザインのサルバです。
これだけのローズ模様がしっかりデザインされているサルバはレアです。
サルバ周囲のローブ模様は銀の厚みがあり一番ダメージを受け易い周囲をしっかりと保護しています。
3点のティーセットならばS~Mサイズが収まる大きさです。
メーカーのGoldsmith&Silversmith company は、有名宝飾デザイナー "William Gibson" により1880年創業されました。
現在のロンドンのピカデリーサーカスのあたりにジュエリーの店を開きそこではお茶も飲めるようになっていたそうです。
そんな宝飾メーカー作のこのサルバはオシャレで上品、かつ隅々にまで気配りされたデザインです。
重さ608g、直径27㎝、内径20㎝、高さ3㎝
Ref. 22796 Chester c1906



イギリス Chester c1906 Barker Brothers (Herbert Edward Barker & Frank Ernest Barker)
純銀円形サルバ
リムの部分のウェーブとシェルの装飾、中央の凝ったデザインのエングレービングがとても美しいサルバです!
フラワーのエングレイビングは非常に繊細な手彫りによるもので立体感があります。
ミディアムサイズの3点ティーセットが余裕で収まる大きさです。
数の少ない Chester のホールマークがついています。
重さ573g、直径28㎝(内のり約20㎝)、高さ3㎝
Ref. 22532 Birmingham c1906



イギリス Birmingham c1906 Jones & Crompton -Edward Samuel Jones & Hubert Crompton-
ゴージャスな透かしの楕円形トレイで横幅56.5㎝、重さは約 2Kg もあります。
リム周囲に施されているハンドピアースはスズランがスクロールされており、中央部分にはガーランドを組み合わせた伝統的なパターンが美しく繊細にハンドエングレービングされております。
このようにリム周囲の透かしがスズラン模様というのは珍しく、可愛らしい装飾が施された4本の脚もまたレアで印象的です。
大きめなサイズで厚みもあるので重さのあるティーセットと茶器、デカンタとグラス等をセットして頂いても安心ですしゆったりサイズなので余裕です。
このような茶器を載せるようなサルバの場合にはしっかりとした底の厚みがなければいけません。
重さ2050g、縦390mm、横565mm、高さ30mm
Ref. 24197 Birmingham c1907



イギリス Birmingham c1907 Henry Matthews
純銀 リボン スクエアトレイ
リボンとガーランドの可愛い純銀のトレイです。
このサイズのトレイは Drinking Tray とも呼ばれデカンタに入った飲み物とグラスを載せるために使われることが多かったようです。
可愛い装飾ですのでレディ達のテーブルにシェリーやリキュールを出すときに使われたのでしょう。
中央にはモノグラムでAとWのイニシアル、その下には 11・11・05 の日付が刻まれています。
特別なデザインで注文された記念の品だったものと思われます。
重さ 254g、 縦 19.5cm、 横24.5cm、高さ 2cm
Ref. 21878 Birmingham c1907



イギリス Birmingham c1907
リム周囲に3㎝幅で透かしが入ったスクエアサルバでコーナー部分のデザインがとても素敵です。
人数が多い時にはディッシュとしてスィーツ、前菜、フルーツ、ケーキ、サンドイッチと何を載せてお使いいただけます。大きなティーセットでも余裕です!
とても綺麗なコンディションなのですがHall Markのメーカー名のみが薄く読み取れません。
経年で薄くなったと言うよりは最初から薄かった様な気が致します。年代、アセイオフィス、ライオンマークはとても鮮明です。
外30cmx30cm、内24cmx24cm、H2cm、855g
Ref. 22191 Birmingham c1907



イギリス Birmingham c1907
大きさと素晴らしい装飾に圧倒される豪華なサルバです。
ウェーブにビーディングを組み合わせた厚めのリムの内側がピアッシングになっています。さらに中央部分には大胆なエングレービングの装飾です。脚もとても凝った細工になっています。
ピアース、エンボス、エングレイビング、Cast細工など英国銀器のすべての技が組み込まれた逸品です。
1053g、直径36cm、高さ3cm
Ref. 21912 Sheffield c1908



イギリス Sheffield c1908 Joseph Rodgers & Sons
メーカーのJoseph Rogers & Sons は1682年にシェフィールドで創業、初めは他のシェフィールドのシルバースミスと同じようにカトラリーを作っていたメーカーです。19世紀の後半にはこのように美しい銀器を多く作るようになりました。
伝統の立体的なシェル&ウェーブ模様のリムがいかにも英国クラシック銀器の趣です。サルバ内側にはフラワー模様が丁寧にそして鮮明に彫られています。3本の脚は Ball & Claw、やはり英国アンティーク伝統のスタイルです。
銀の厚み、重量感、しっかりした作りといった英国伝統のサルバの条件を全て満たしている素晴らしいお品です。昔はこの様なサルバはお客様のカードや手紙を預かる際に使用されていました。イギリスのTV番組の時代劇の中で、バトラーがサルバにお客様の名刺を預かり書斎にいるご主人に届けるシーンを目にします。
今では普通バトラーもいませんしそのような使い方はなくなりましたので菓子盆としてなどご自由な発想でお使い下さいませ。頑丈なのでワインとグラス等の重さがあるものを載せられても安心です。
外径26.5cm、内径19cm、高さ2.5cm、重さ582g、