ティーポット 3 c1846 ~ c1863 - 2021.07.24 Sat
ロンドンアンティークマーケットのアンティーク写真集
ロンドンアンティークマーケットからこれまでにお届けしたアイテムのギャラリーです。
http://london-antique.shop-pro.jp/( ← ショップはこちら)
ビクトリアンの純銀ティーポットのうち1846年から1860年までのものです。
アルバート公の発案により1851年に開かれたロンドン大博覧会には選りぬきのシルバースミスの作品が多く出品されビクトリアンデザインが世に広められたと言われています。
そして1861年にアルバート公を亡くしたビクトリア女王は長い喪に服しますが、この時期イギリスは国が富んでティーの文化もますます広まっていきました。
ビクトリア時代の最も華やかな時期です。
Ref. 12481 純銀ティーポット Dublin c1846



アイルランド Dublin c1846
純銀ティーポット
ダブリン(アイルランド)のものは珍しいのですが 小さ目サイズでも525gと重量がある分、銀の厚みがあり贅沢仕上げのティーポットです。
ボディはシンプルで高級感のあるミラー仕上げ、蓋摘みとFootはとても可愛らしい豪華なCast細工です!
蓋の摘みは直径5㎝程の3輪のフラワーのコサージュが付いています。(うち1輪は蕾です)
ダメージを受けやすいスポウト(注ぎ口)先端にはCAST仕上げのシェルが重ねられ厚みを出し保護と装飾の役目をしています。
シンプルなボディにこれらの豪華な装飾がとてもよく引き立ちます!
また容量600㏄という日常に使いやすいサイズも嬉しいポットです!
蓋の口径は8.5㎝ありますので茶葉の始末も簡単です。
ポット裏底にはビクトリア時代の銀器のHall Markが入っていて、取り外し可能なコサージュを留めている蓋裏のネジにもHall Markが刻まれています。
525g、横幅23.5㎝、高さ13㎝、容量600㏄、
Ref. 12753 純銀ティーポット London c1852



イギリス London c1852 Joseph Angell II
純銀ティーポット
ビクトリア時代中期の純銀ティーポット、1851年のロンドン大博覧会の翌年に作られたものです。
オーバルの形が少しウェーブしたとてもクラシックでエレガントな形です。
蓋は中央部がドーム型にふくらんでいます。ボディのエングレービングは上品なフラワーガーランドで中央はリボンの下にイニシアルやクレストが入れられるメダルのような窓になっています。
リボン+フラワーガーランドのお手本のような可愛いエングレービングですが可愛いながらも落ち着いた風格がありますね。
ハンドルと蓋のつまみは磨きこまれたエボニーウッド、この形のティーポットのハンドルは通常ウッドかアイボリーです。
このようなオーバルシェイプ、側面がまっすぐ、注ぎ口が直線的なティーポットのデザインは1770年代頃から出てきたとても古いスタイルです。
シルバーのティーポット自体、1700年代前半から本格的に作られ始めたのでこのタイプは初期のデザインと言えます。
ビクトリア時代にクラシックなジョージアンデザインのものとして作られたのでしょう。
サイズは2~3人までの小さめサイズです。
ちなみにシュガーボウルとクリーマーのついたセットは1700年代終わりからでそれ以前はポットは単体で作られていました。
重さ354g、高さ12cm、 横幅21cm、 奥行き8cm、容量500cc
Ref. 12359 純銀ティーポット London c1853



イギリス London c1853 Hunt & Roskell (Storr & Mortimer)
純銀ビクトリアンティーポット
美しい形と装飾の純銀ティーポットです。
メーカーの Hunt & Roskell はビクトリア時代を代表するシルバースミスで、その歴史は Storr & Co(1792-1822) から始まり、Storr & Mortier(1822-1826)、Storr, Mortier & Hunt(1826-1838)、Mortier & Hunt(1839-1843)を経て Hunt & Roskell と続きます。
この Paul Storr から続いたシルバースミスの作品はイギリスアンティーク銀器の中でも特別なプレミアム品です。
Hunt & Roskell はビクトリア女王のお気に入りのシルバースミスでもあり1851年のロンドン大博覧会にも多くの品を展示しています。
このお品はフラワーの蓋摘みの花びらの裏側と、葉に少しだけゴールドギルドがかけられています。
これはとても珍しく、薄くゴールドをかけた手法のコサージュは斬新で、とても品がありエレガントです。
838g、横幅29㎝(注ぎ口~ハンドル)、高さ13.5㎝(ハンドル上部まで)、容量1200cc
Ref. 11647 純銀ティーセット Sheffield c1853



イギリス Sheffield c1853
純銀ティーセット
ビクトリア中期以前に作られ、160年も経ているとは思えないほど綺麗な純銀ティーセットです。
3点の総重量が1322g、Duty Mark入りなのが納得のお品です。
全体には優しいタッチのエングレイビングが手彫りされポットハンドルは手の指が丁度収まるようにデザインされていて指掛けが付いています。
熱湯を注いだ時のハンドルの熱伝導を防ぐためアイボリーがハンドル上下にはめ込まれていますので安心してお使い頂けます。
また蓋ツマミはフラワーが生き生きとした様子で素晴らしく、このエレガントなティーセットはビクトリアンならではのデザインで、これぞアンティークと呼ぶにふさわしいお品です。
ポット 重さ602g、容量 最大1200㏄ 横幅30cm(注ぎ口~ハンドル)高さ約15㎝
クリーマー 重さ250g、横幅13㎝、高さ15㎝
シュガーボウル 重さ470g、横幅20㎝(ハンドル~ハンドル)、高さ13㎝(ハンドルトップ迄)
Ref. 12927 純銀ティーポット London c1853



イギリス London c1853 William Robert Smily
純銀ビクトリアンティーポット
代表的な丸型のビクトリアンティーポットです。
丸いボディには立体感のあるバラのエンボスとスクロールのエングレービングの装飾が施されていて、蓋にはオークの葉と木の実の形の蓋つまみがついています。
ハンドルは中空のシルバーで断熱のためにアイボリーが使われています。
容量は800㏄、普段使いにとても重宝なティ-ポットです。
Hall markはポット裏底、蓋裏、蓋裏のネジにも刻印されていて、ビクトリア女王のデューティーマークが刻印されています。
重さ484g、横幅(注ぎ口~ハンドル)22㎝、直径14㎝、高さ10.5㎝
Ref. 13206 純銀ティーポット London c1854



イギリス London c1854 Edward & John Barnard (Edward Barnard & Sons)
純銀ティーポット
ビクトリア時代初期のエレガントな丸い形の純銀ティーポットです。
美しいエングレービングは長い間磨かれてきたのでエッジが丸みを帯びていて年月を経た本物のアンティークにしか見られない風格が出ています。
持っているだけで癒されるような落ち着いた味わいはアンティークだけのものですね。
蓋のつまみは樫の実の形、中空になった銀のハンドルの断熱材はアイボリーです。
小さく見えますが容量は600CC ~ 700ccととても使いやすいサイズです。
Edward Barnard & Sons はその歴史を1680年まで遡ることができる世界で一番古くからのシルバースミスと言われています。
ビクトリア女王の横顔のデューティーマークがついています。
重さ440g、横幅23㎝、高さ12㎝、 容量600~700cc
Ref. 11884 純銀ティーセット Sheffield c1858



イギリス Sheffield c1858 Roberts & Slater (Samuel Roberts & Joseph Slater)
純銀ティーポット
1855年から1865年の10年の間だけ Sheffield で製作をしていたメーカーの珍しいお品です。
ポットは豪華なエンボス仕上げと蓋の3輪のお花がとてもラブリーでビクトリアンらしく、蓋はフリルのようになっている凝ったデザインです。
クリーマーとシュガーボウルはギルドが施され縁がスカラップになっていてこちらもとても可愛いです。
熱を伝えにくい形の可愛い脚の部分にかけて絞られているボディのデザインはボリューム感がある割りにはスマートでエレガント。
たっぷりサイズのポットですので5~6人のお客様のときにも余裕です。
ホールマークにはビクトリア女王の横顔のデューティーマークが付いています。
ポット 721g、W28cm、D16cm、H18cm、 最大容量1000cc
クリーマー 327g、シュガー 428g
Ref. 11754 純銀ティーセット London c1855 ~ c1859



イギリス London c1855~1859 Edward and John Barnard(EB&JB)
純銀4点ティーサービス
EB & JB は世界で一番古いシルバースミスとされていて、その歴史は1680年にまで遡ります。
EB & JB は現在でも Edward Barnard & Sons Ltd.と名を替えシルバースミスを続けています。
まず150年以上前のものとは思えない美しさに驚きます。
ハンドルの断熱に使われているアイボリーをルーペで見たときに唯一年代を感じさせるエイジングを見ることができます。
彫りの深い打ち出しのビクトリアンフラワー模様は上品で華やか、ホールマークに加えてデューティーマーク入りです。
大きさも4~6人用に適したとても使いやすいサイズです。
ポットの蓋のつまみの花はネジで取り外せます。 注ぎ口は6角形の断面。
ハンドル側から見て右側に鹿のクレストがエングレービングされています。
クリーマーとシュガーボウルの内側はギルドされています。
ティーポット c1858:横幅26cm(注ぎ口先端~ハンドル先端)、高さ13cm(ハンドルの一番高いところ) 口径7.5cm 最大容量1200cc(適量1000㏄)、重さ670g
コーヒーポット c1855:横幅23cm(注ぎ口先端~ハンドル先端まで)、高さ25cm(蓋ツマミの一番高いところ) 口径6cm 容量約1200cc、重さ730g
クリーマー c1859:横幅11cm(注ぎ口~ハンドル先端)、高さ14cm(ハンドルの一番高いところ) 口径5cm 重さ210g
シュガーボウル c1855:横幅22cm(注ぎ口先端~ハンドル先端)高さ10cm(ハンドルの一番高いところ) 口径10cm 重さ340g
Ref. 14188 純銀ティーセット Birmingham c1859



イギリス Birmingham c1859
J Sherwood & Sons Duty mark入り
純銀ビクトリアンティーポット
容量600㏄、2~3名用の毎日のティータイムにとても重宝な可愛いティーポットです。
古いお品なのでエングレイビングが僅かに薄くなっていますがダメージはなく、オリジナルの美しさを維持しているポットです。
英国銀器のなかでも人気の高いトラディショナルな形のティーポット、どんな茶器とも相性の良い英国らしいデザインです。
ハンドルは中空になっていてアイボリーの断熱材がボディからの熱を遮断するために使われています。
ボディの片側にはエレガントなイニシアルが刻まれています。
重さ424g、容量600cc、横幅23cm、直径約14cm、高さ約10.5cm
ロンドンアンティークマーケットからこれまでにお届けしたアイテムのギャラリーです。
http://london-antique.shop-pro.jp/( ← ショップはこちら)
ビクトリアンの純銀ティーポットのうち1846年から1860年までのものです。
アルバート公の発案により1851年に開かれたロンドン大博覧会には選りぬきのシルバースミスの作品が多く出品されビクトリアンデザインが世に広められたと言われています。
そして1861年にアルバート公を亡くしたビクトリア女王は長い喪に服しますが、この時期イギリスは国が富んでティーの文化もますます広まっていきました。
ビクトリア時代の最も華やかな時期です。
Ref. 12481 純銀ティーポット Dublin c1846



アイルランド Dublin c1846
純銀ティーポット
ダブリン(アイルランド)のものは珍しいのですが 小さ目サイズでも525gと重量がある分、銀の厚みがあり贅沢仕上げのティーポットです。
ボディはシンプルで高級感のあるミラー仕上げ、蓋摘みとFootはとても可愛らしい豪華なCast細工です!
蓋の摘みは直径5㎝程の3輪のフラワーのコサージュが付いています。(うち1輪は蕾です)
ダメージを受けやすいスポウト(注ぎ口)先端にはCAST仕上げのシェルが重ねられ厚みを出し保護と装飾の役目をしています。
シンプルなボディにこれらの豪華な装飾がとてもよく引き立ちます!
また容量600㏄という日常に使いやすいサイズも嬉しいポットです!
蓋の口径は8.5㎝ありますので茶葉の始末も簡単です。
ポット裏底にはビクトリア時代の銀器のHall Markが入っていて、取り外し可能なコサージュを留めている蓋裏のネジにもHall Markが刻まれています。
525g、横幅23.5㎝、高さ13㎝、容量600㏄、
Ref. 12753 純銀ティーポット London c1852



イギリス London c1852 Joseph Angell II
純銀ティーポット
ビクトリア時代中期の純銀ティーポット、1851年のロンドン大博覧会の翌年に作られたものです。
オーバルの形が少しウェーブしたとてもクラシックでエレガントな形です。
蓋は中央部がドーム型にふくらんでいます。ボディのエングレービングは上品なフラワーガーランドで中央はリボンの下にイニシアルやクレストが入れられるメダルのような窓になっています。
リボン+フラワーガーランドのお手本のような可愛いエングレービングですが可愛いながらも落ち着いた風格がありますね。
ハンドルと蓋のつまみは磨きこまれたエボニーウッド、この形のティーポットのハンドルは通常ウッドかアイボリーです。
このようなオーバルシェイプ、側面がまっすぐ、注ぎ口が直線的なティーポットのデザインは1770年代頃から出てきたとても古いスタイルです。
シルバーのティーポット自体、1700年代前半から本格的に作られ始めたのでこのタイプは初期のデザインと言えます。
ビクトリア時代にクラシックなジョージアンデザインのものとして作られたのでしょう。
サイズは2~3人までの小さめサイズです。
ちなみにシュガーボウルとクリーマーのついたセットは1700年代終わりからでそれ以前はポットは単体で作られていました。
重さ354g、高さ12cm、 横幅21cm、 奥行き8cm、容量500cc
Ref. 12359 純銀ティーポット London c1853



イギリス London c1853 Hunt & Roskell (Storr & Mortimer)
純銀ビクトリアンティーポット
美しい形と装飾の純銀ティーポットです。
メーカーの Hunt & Roskell はビクトリア時代を代表するシルバースミスで、その歴史は Storr & Co(1792-1822) から始まり、Storr & Mortier(1822-1826)、Storr, Mortier & Hunt(1826-1838)、Mortier & Hunt(1839-1843)を経て Hunt & Roskell と続きます。
この Paul Storr から続いたシルバースミスの作品はイギリスアンティーク銀器の中でも特別なプレミアム品です。
Hunt & Roskell はビクトリア女王のお気に入りのシルバースミスでもあり1851年のロンドン大博覧会にも多くの品を展示しています。
このお品はフラワーの蓋摘みの花びらの裏側と、葉に少しだけゴールドギルドがかけられています。
これはとても珍しく、薄くゴールドをかけた手法のコサージュは斬新で、とても品がありエレガントです。
838g、横幅29㎝(注ぎ口~ハンドル)、高さ13.5㎝(ハンドル上部まで)、容量1200cc
Ref. 11647 純銀ティーセット Sheffield c1853



イギリス Sheffield c1853
純銀ティーセット
ビクトリア中期以前に作られ、160年も経ているとは思えないほど綺麗な純銀ティーセットです。
3点の総重量が1322g、Duty Mark入りなのが納得のお品です。
全体には優しいタッチのエングレイビングが手彫りされポットハンドルは手の指が丁度収まるようにデザインされていて指掛けが付いています。
熱湯を注いだ時のハンドルの熱伝導を防ぐためアイボリーがハンドル上下にはめ込まれていますので安心してお使い頂けます。
また蓋ツマミはフラワーが生き生きとした様子で素晴らしく、このエレガントなティーセットはビクトリアンならではのデザインで、これぞアンティークと呼ぶにふさわしいお品です。
ポット 重さ602g、容量 最大1200㏄ 横幅30cm(注ぎ口~ハンドル)高さ約15㎝
クリーマー 重さ250g、横幅13㎝、高さ15㎝
シュガーボウル 重さ470g、横幅20㎝(ハンドル~ハンドル)、高さ13㎝(ハンドルトップ迄)
Ref. 12927 純銀ティーポット London c1853



イギリス London c1853 William Robert Smily
純銀ビクトリアンティーポット
代表的な丸型のビクトリアンティーポットです。
丸いボディには立体感のあるバラのエンボスとスクロールのエングレービングの装飾が施されていて、蓋にはオークの葉と木の実の形の蓋つまみがついています。
ハンドルは中空のシルバーで断熱のためにアイボリーが使われています。
容量は800㏄、普段使いにとても重宝なティ-ポットです。
Hall markはポット裏底、蓋裏、蓋裏のネジにも刻印されていて、ビクトリア女王のデューティーマークが刻印されています。
重さ484g、横幅(注ぎ口~ハンドル)22㎝、直径14㎝、高さ10.5㎝
Ref. 13206 純銀ティーポット London c1854



イギリス London c1854 Edward & John Barnard (Edward Barnard & Sons)
純銀ティーポット
ビクトリア時代初期のエレガントな丸い形の純銀ティーポットです。
美しいエングレービングは長い間磨かれてきたのでエッジが丸みを帯びていて年月を経た本物のアンティークにしか見られない風格が出ています。
持っているだけで癒されるような落ち着いた味わいはアンティークだけのものですね。
蓋のつまみは樫の実の形、中空になった銀のハンドルの断熱材はアイボリーです。
小さく見えますが容量は600CC ~ 700ccととても使いやすいサイズです。
Edward Barnard & Sons はその歴史を1680年まで遡ることができる世界で一番古くからのシルバースミスと言われています。
ビクトリア女王の横顔のデューティーマークがついています。
重さ440g、横幅23㎝、高さ12㎝、 容量600~700cc
Ref. 11884 純銀ティーセット Sheffield c1858



イギリス Sheffield c1858 Roberts & Slater (Samuel Roberts & Joseph Slater)
純銀ティーポット
1855年から1865年の10年の間だけ Sheffield で製作をしていたメーカーの珍しいお品です。
ポットは豪華なエンボス仕上げと蓋の3輪のお花がとてもラブリーでビクトリアンらしく、蓋はフリルのようになっている凝ったデザインです。
クリーマーとシュガーボウルはギルドが施され縁がスカラップになっていてこちらもとても可愛いです。
熱を伝えにくい形の可愛い脚の部分にかけて絞られているボディのデザインはボリューム感がある割りにはスマートでエレガント。
たっぷりサイズのポットですので5~6人のお客様のときにも余裕です。
ホールマークにはビクトリア女王の横顔のデューティーマークが付いています。
ポット 721g、W28cm、D16cm、H18cm、 最大容量1000cc
クリーマー 327g、シュガー 428g
Ref. 11754 純銀ティーセット London c1855 ~ c1859



イギリス London c1855~1859 Edward and John Barnard(EB&JB)
純銀4点ティーサービス
EB & JB は世界で一番古いシルバースミスとされていて、その歴史は1680年にまで遡ります。
EB & JB は現在でも Edward Barnard & Sons Ltd.と名を替えシルバースミスを続けています。
まず150年以上前のものとは思えない美しさに驚きます。
ハンドルの断熱に使われているアイボリーをルーペで見たときに唯一年代を感じさせるエイジングを見ることができます。
彫りの深い打ち出しのビクトリアンフラワー模様は上品で華やか、ホールマークに加えてデューティーマーク入りです。
大きさも4~6人用に適したとても使いやすいサイズです。
ポットの蓋のつまみの花はネジで取り外せます。 注ぎ口は6角形の断面。
ハンドル側から見て右側に鹿のクレストがエングレービングされています。
クリーマーとシュガーボウルの内側はギルドされています。
ティーポット c1858:横幅26cm(注ぎ口先端~ハンドル先端)、高さ13cm(ハンドルの一番高いところ) 口径7.5cm 最大容量1200cc(適量1000㏄)、重さ670g
コーヒーポット c1855:横幅23cm(注ぎ口先端~ハンドル先端まで)、高さ25cm(蓋ツマミの一番高いところ) 口径6cm 容量約1200cc、重さ730g
クリーマー c1859:横幅11cm(注ぎ口~ハンドル先端)、高さ14cm(ハンドルの一番高いところ) 口径5cm 重さ210g
シュガーボウル c1855:横幅22cm(注ぎ口先端~ハンドル先端)高さ10cm(ハンドルの一番高いところ) 口径10cm 重さ340g
Ref. 14188 純銀ティーセット Birmingham c1859



イギリス Birmingham c1859
J Sherwood & Sons Duty mark入り
純銀ビクトリアンティーポット
容量600㏄、2~3名用の毎日のティータイムにとても重宝な可愛いティーポットです。
古いお品なのでエングレイビングが僅かに薄くなっていますがダメージはなく、オリジナルの美しさを維持しているポットです。
英国銀器のなかでも人気の高いトラディショナルな形のティーポット、どんな茶器とも相性の良い英国らしいデザインです。
ハンドルは中空になっていてアイボリーの断熱材がボディからの熱を遮断するために使われています。
ボディの片側にはエレガントなイニシアルが刻まれています。
重さ424g、容量600cc、横幅23cm、直径約14cm、高さ約10.5cm