デザートカトラリー ポインテッド 1 - 2021.08.28 Sat
ロンドンアンティークマーケットのアンティーク写真集
ロンドンアンティークマーケットからこれまでにお届けしたアイテムのギャラリーです。
http://london-antique.shop-pro.jp/( ← ショップはこちら)
ビクトリア時代の後半から多くなったポインテッドと呼ばれる先のとがったタイプのデザートカトラリーです。
ナイフの刃先の丸いものは古く、刃先のとがったものは新しいと言われますが必ずしもそうではなくビクトリア時代の後半からは両方のタイプが作られ、そして使われてきました。
ビクトリア時代前半以前の古いものは刃先が丸いタイプがほとんどです。
アフタヌーンティーに使うのにどちらが正しいというものではありません。
Ref. 51917 Sheffield c1861



イギリス Sheffield c1861 Henry Wilkinson & Co
純銀デザートカトラリーセット6名用(12本)
マザーパールハンドルの彫刻がとても素敵です!
カトラリーを握った時には側面が上になるので側面に美しい細工が施されているデザインです。
白蝶貝などのマザーオブパールは南の海でしか取れなかったためこのような厚みのある美しいマザーパールのハンドルは高価で高級品に多く使われました。
マザーパールの厚みとナイフの銀の厚みから手に持った時にとても高級感が感じられます。
仕上げもとても綺麗なリッチなお品です。
ナイフ 6本 全長19.5cm
フォーク 6本 全長16.3cm
Ref. 51981 Sheffield c1897



イギリス Sheffield c1897 Levesley Brothers-Thomas Levesley-
アイボリーハンドルの純銀デザートカトラリー12人用セット
手にすっとなじむ優しい手触りのアイボリー(象牙)ハンドルがとても高級感があります。
純銀のナイフブレードとフォークに美しく刻まれた手彫りエングレービングもとても上品です。
ナイフとフォークの継バンドの部分はすっきりしていてアイボリーのハンドルとエングレービングを一層引き立てています。
アイボリーはビクトリア時代においても高級素材で、英国に持ち込まれたものは丁寧に細工されて使われました。
アンティークではアイボリーというだけでも評価される独自の価値を持っています、これだけ贅沢にアイボリーを使っているこのセットは当時もかなりの高級品であったことでしょう。
日本の象牙の根付や小物もアンティークの世界ではとても人気があります。
アイボリーはとても強度があるので大切にお使い頂くと何百年もお使いになれる素材です。
ナイフ全長19cm、フォーク全長16.5cm
Ref. 51496 London c1898



イギリス London c1898
純銀デザートカトラリーセット(6名用)
正統派英国銀器と言った雰囲気のデザートカトラリーセット
一見シンプルですがナイフとフォークにおそろいのパターンが入っていて上品でとても華やかな雰囲気です。
ハンドルのマザーパールも美しく本当にエレガントです。
サイズも日本人の手には丁度良い大きさ、必ず使うものなので1つは持っていたいセットです。
シンプルだからこそ品質の良さが物を言います。
フォーク15㎝x6本
ナイフ 18㎝x6本
Ref. 53298 Sheffield c1900 ~ c1928



イギリス Sheffield c1900 ~ c1928 Atkin Brothers (Harry Atkin)
マザーオブパールハンドル 純銀デザートカトラリーセット6人用
ハンドルのシェイプがデザインされ、マザーパールの質も申し分のないセットです。
ケーキ、フルーツなどあらゆるデザートにお使い頂けます。
12ピースのうち11ピースは1900年から1908年のものです。
何年も使っているうちに欠損したものを注文し直したものでしょうか?
ナイフが1本だけ1928年のものでブレードのエングレービングにごく僅かな違いがあります。
ナイフには刃の両側にエングレービングが入っていますが表は上品なスクロール模様、裏側はシンプルな点線です。
フォークには装飾のエングレービングはありませんが可愛くデザインされたステム部分はシルバーの豪華さが引き立ちます。
ナイフ 長さ19cm
フォーク長さ14.5cm
Ref. 52664 Sheffield c1903



イギリス Sheffield c1903 Mappin Brothers
純銀デザートカトラリーセット8名用 16本
ナイフ、フォーク各8本ずつの8名用16本マザーパールハンドルのデザートセットです。
フルーツ、ケーキなどにお使い下さい。
ナイフの刃の両面にエングレイビングが入っています。
デザインレジストレーション番号が入っていますのでこのお品はMappin Brothersのオリジナルデザインであることが分かります。
しかしハンドルの繋ぎバンドはMappinではなく、Flatware(カトラリーの意味)で有名なAbraham Dyson のものが付いています。
こうした継ぎバンドは専門メーカーのものを使用するのが普通でした。
マザーパールはピカピカで光沢があります。
Mappin Brothersはもともとは1810年エングレーバーであったJoseph Mappinが始めた会社です。
1863年にはファミリーのメンバーが独立し Mappin&Webb ができました。
その後 Mappin Brothers と Mappin & Webb は別々の会社として存在していましたが1902年には Mappin & Webb として統合されました。
このカトラリーセットはこの Mappin Brothers としての最後の年の作品で翌年アセイオフィスでイヤーマークを刻印されたものなのでしょう。
デザートナイフ18.5㎝ 8本、デザートフォーク15㎝ 8本
Ref. 51893 Sheffield c1907



イギリス Sheffield c1907 William Hutton & Sons Ltd
純銀製デザートカトラリーセット6人用(12本)
ハンドルがマザーパール、ナイフが純銀のお品です。
ナイフには手彫りエングレイビング、ナイフとハンドルの繋ぎバンドの上下のBeadingが素敵です!
ケーキ、スコーン、フルーツ等にお使い下さい。
ナイフ約19cm、フォーク15.5cm
ロンドンアンティークマーケットからこれまでにお届けしたアイテムのギャラリーです。
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ビクトリア時代の後半から多くなったポインテッドと呼ばれる先のとがったタイプのデザートカトラリーです。
ナイフの刃先の丸いものは古く、刃先のとがったものは新しいと言われますが必ずしもそうではなくビクトリア時代の後半からは両方のタイプが作られ、そして使われてきました。
ビクトリア時代前半以前の古いものは刃先が丸いタイプがほとんどです。
アフタヌーンティーに使うのにどちらが正しいというものではありません。
Ref. 51917 Sheffield c1861



イギリス Sheffield c1861 Henry Wilkinson & Co
純銀デザートカトラリーセット6名用(12本)
マザーパールハンドルの彫刻がとても素敵です!
カトラリーを握った時には側面が上になるので側面に美しい細工が施されているデザインです。
白蝶貝などのマザーオブパールは南の海でしか取れなかったためこのような厚みのある美しいマザーパールのハンドルは高価で高級品に多く使われました。
マザーパールの厚みとナイフの銀の厚みから手に持った時にとても高級感が感じられます。
仕上げもとても綺麗なリッチなお品です。
ナイフ 6本 全長19.5cm
フォーク 6本 全長16.3cm
Ref. 51981 Sheffield c1897



イギリス Sheffield c1897 Levesley Brothers-Thomas Levesley-
アイボリーハンドルの純銀デザートカトラリー12人用セット
手にすっとなじむ優しい手触りのアイボリー(象牙)ハンドルがとても高級感があります。
純銀のナイフブレードとフォークに美しく刻まれた手彫りエングレービングもとても上品です。
ナイフとフォークの継バンドの部分はすっきりしていてアイボリーのハンドルとエングレービングを一層引き立てています。
アイボリーはビクトリア時代においても高級素材で、英国に持ち込まれたものは丁寧に細工されて使われました。
アンティークではアイボリーというだけでも評価される独自の価値を持っています、これだけ贅沢にアイボリーを使っているこのセットは当時もかなりの高級品であったことでしょう。
日本の象牙の根付や小物もアンティークの世界ではとても人気があります。
アイボリーはとても強度があるので大切にお使い頂くと何百年もお使いになれる素材です。
ナイフ全長19cm、フォーク全長16.5cm
Ref. 51496 London c1898



イギリス London c1898
純銀デザートカトラリーセット(6名用)
正統派英国銀器と言った雰囲気のデザートカトラリーセット
一見シンプルですがナイフとフォークにおそろいのパターンが入っていて上品でとても華やかな雰囲気です。
ハンドルのマザーパールも美しく本当にエレガントです。
サイズも日本人の手には丁度良い大きさ、必ず使うものなので1つは持っていたいセットです。
シンプルだからこそ品質の良さが物を言います。
フォーク15㎝x6本
ナイフ 18㎝x6本
Ref. 53298 Sheffield c1900 ~ c1928



イギリス Sheffield c1900 ~ c1928 Atkin Brothers (Harry Atkin)
マザーオブパールハンドル 純銀デザートカトラリーセット6人用
ハンドルのシェイプがデザインされ、マザーパールの質も申し分のないセットです。
ケーキ、フルーツなどあらゆるデザートにお使い頂けます。
12ピースのうち11ピースは1900年から1908年のものです。
何年も使っているうちに欠損したものを注文し直したものでしょうか?
ナイフが1本だけ1928年のものでブレードのエングレービングにごく僅かな違いがあります。
ナイフには刃の両側にエングレービングが入っていますが表は上品なスクロール模様、裏側はシンプルな点線です。
フォークには装飾のエングレービングはありませんが可愛くデザインされたステム部分はシルバーの豪華さが引き立ちます。
ナイフ 長さ19cm
フォーク長さ14.5cm
Ref. 52664 Sheffield c1903



イギリス Sheffield c1903 Mappin Brothers
純銀デザートカトラリーセット8名用 16本
ナイフ、フォーク各8本ずつの8名用16本マザーパールハンドルのデザートセットです。
フルーツ、ケーキなどにお使い下さい。
ナイフの刃の両面にエングレイビングが入っています。
デザインレジストレーション番号が入っていますのでこのお品はMappin Brothersのオリジナルデザインであることが分かります。
しかしハンドルの繋ぎバンドはMappinではなく、Flatware(カトラリーの意味)で有名なAbraham Dyson のものが付いています。
こうした継ぎバンドは専門メーカーのものを使用するのが普通でした。
マザーパールはピカピカで光沢があります。
Mappin Brothersはもともとは1810年エングレーバーであったJoseph Mappinが始めた会社です。
1863年にはファミリーのメンバーが独立し Mappin&Webb ができました。
その後 Mappin Brothers と Mappin & Webb は別々の会社として存在していましたが1902年には Mappin & Webb として統合されました。
このカトラリーセットはこの Mappin Brothers としての最後の年の作品で翌年アセイオフィスでイヤーマークを刻印されたものなのでしょう。
デザートナイフ18.5㎝ 8本、デザートフォーク15㎝ 8本
Ref. 51893 Sheffield c1907



イギリス Sheffield c1907 William Hutton & Sons Ltd
純銀製デザートカトラリーセット6人用(12本)
ハンドルがマザーパール、ナイフが純銀のお品です。
ナイフには手彫りエングレイビング、ナイフとハンドルの繋ぎバンドの上下のBeadingが素敵です!
ケーキ、スコーン、フルーツ等にお使い下さい。
ナイフ約19cm、フォーク15.5cm