木製ティーボックス - 2022.08.12 Fri
ロンドンアンティークマーケットのアンティーク写真集
ロンドンアンティークマーケットからこれまでにお届けしたアイテムのギャラリーです。
http://london-antique.shop-pro.jp/( ← ショップはこちら)
木製のティーボックスです。
美しい木目とインレイのティーボックスは内側が錫でライニングされていたものが多いのですが今ではライニングが残っているものはとてもレアです。
ボックス自体も良いコンディションのものが少なく入手困難なアイテムです。
今では直接茶葉を入れておくよりもティーバッグや茶葉のパックなどを入れるのに使われることが多いようです。
普段使うティーバッグでもこんなボックスに入れれば雰囲気満点で気分も変わりますね。
Re.f 13603 木製ティーボックス



イギリス c1840前後
ウォールナッツ ティーキャディボックス
美しいウォールナッツウッドの六角形のティーキャディボックスです。
蓋の部分はアラベスクのような花の模様に神話の動物が、側面にはインドでの茶の栽培の様子が非常に細かなインレイで描かれています。
お茶は19世紀前半はほとんど中国からのものでしたが1840年ころからはインドで栽培された茶葉がイギリスに輸入されるようになりました。
その時代こうしたインドの様子が描かれたティーキャディボックスはオリエンタルでとてもエキゾチックなものだったのでしょうね。
鍵もロックがかかり完全な状態で、中はシルバーのライニングで(おそらくその上にペーパーが張られていたと思われます)状態も良く、すぐにそのままお使いになることが出来ます。
このような木製のティーキャディは稀にしか見かけませんが このお品は状態や細工の美しさなど格が違う素晴らしさです。
重さ259g、 横11.5㎝、 縦11.5㎝、 高さ11㎝
Re.f 14637 木製ティーボックス



イギリス c1860
ビクトリアン マホガニーティーキャディボックス
ビクトリア時代の鍵付きマホガニーティーキャディボックスです。
蓋には TEA の文字がインレイされています。
こうしたBOXは状態の良いものがなかなか手に入らないのですがこのBOXは鍵も付いておりとてもきれいな状態です。
底にはフェルトが張ってあります。
縦13.5cm、 横 15.5cm、 高さ 13cm
Re.f 14687 木製ティーボックス



イギリス c1860 ころ
ヴィクトリアン マホガニーティーキャディボックス
ヴィクトリア時代の鍵付きマホガニーティーキャディボックスです。
マホガニーは南方から輸入された高価な木材でした。ごく薄い板に加工されたマホガニーはイギリスの木材で作られた箱や家具に貼り付けて磨かれました。この細工がベニヤと呼ばれます。色の薄いラインや模様はインレイされています(色の違う木材による象嵌細工)。
ヴィクトリア時代のティーボックスの内側は錫板で内張されていましたがアンティークのティーボックスで内張の錫がきれいに残っているものはほとんどありません。
このボックスは木製の内張りと仕切りに作り替えたのではと思われます、内蓋の摘みは真鍮です。
縦10cm、 横 16cm、 高さ 12cm
それぞれの内間仕切り内寸 6㎝ x 7.8㎝、 深さ 7.5㎝
ロンドンアンティークマーケットからこれまでにお届けしたアイテムのギャラリーです。
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木製のティーボックスです。
美しい木目とインレイのティーボックスは内側が錫でライニングされていたものが多いのですが今ではライニングが残っているものはとてもレアです。
ボックス自体も良いコンディションのものが少なく入手困難なアイテムです。
今では直接茶葉を入れておくよりもティーバッグや茶葉のパックなどを入れるのに使われることが多いようです。
普段使うティーバッグでもこんなボックスに入れれば雰囲気満点で気分も変わりますね。
Re.f 13603 木製ティーボックス



イギリス c1840前後
ウォールナッツ ティーキャディボックス
美しいウォールナッツウッドの六角形のティーキャディボックスです。
蓋の部分はアラベスクのような花の模様に神話の動物が、側面にはインドでの茶の栽培の様子が非常に細かなインレイで描かれています。
お茶は19世紀前半はほとんど中国からのものでしたが1840年ころからはインドで栽培された茶葉がイギリスに輸入されるようになりました。
その時代こうしたインドの様子が描かれたティーキャディボックスはオリエンタルでとてもエキゾチックなものだったのでしょうね。
鍵もロックがかかり完全な状態で、中はシルバーのライニングで(おそらくその上にペーパーが張られていたと思われます)状態も良く、すぐにそのままお使いになることが出来ます。
このような木製のティーキャディは稀にしか見かけませんが このお品は状態や細工の美しさなど格が違う素晴らしさです。
重さ259g、 横11.5㎝、 縦11.5㎝、 高さ11㎝
Re.f 14637 木製ティーボックス



イギリス c1860
ビクトリアン マホガニーティーキャディボックス
ビクトリア時代の鍵付きマホガニーティーキャディボックスです。
蓋には TEA の文字がインレイされています。
こうしたBOXは状態の良いものがなかなか手に入らないのですがこのBOXは鍵も付いておりとてもきれいな状態です。
底にはフェルトが張ってあります。
縦13.5cm、 横 15.5cm、 高さ 13cm
Re.f 14687 木製ティーボックス



イギリス c1860 ころ
ヴィクトリアン マホガニーティーキャディボックス
ヴィクトリア時代の鍵付きマホガニーティーキャディボックスです。
マホガニーは南方から輸入された高価な木材でした。ごく薄い板に加工されたマホガニーはイギリスの木材で作られた箱や家具に貼り付けて磨かれました。この細工がベニヤと呼ばれます。色の薄いラインや模様はインレイされています(色の違う木材による象嵌細工)。
ヴィクトリア時代のティーボックスの内側は錫板で内張されていましたがアンティークのティーボックスで内張の錫がきれいに残っているものはほとんどありません。
このボックスは木製の内張りと仕切りに作り替えたのではと思われます、内蓋の摘みは真鍮です。
縦10cm、 横 16cm、 高さ 12cm
それぞれの内間仕切り内寸 6㎝ x 7.8㎝、 深さ 7.5㎝